イーライリリー社は、安全かつ安価な食肉の生産をサポートすべく、優れた研究開発力から生み出された農業分野の薬品を広く世界に紹介し始めました。そして1954年に新事業部を設立し、その事業部門名はEli Lilly And COmpanyよりELANCO と名づけられました。
日本では1965年から活動を開始し、以来その製品は国内の豚・鶏・牛の健康と生産性の向上に寄与しています。

グローバル
1954 イーライリリー社は農業と工業用製品の部門をA&I事業部として非人体薬分野の開発のため独立させました。
1957 豚の駆虫剤として「ハイグロミックス(Hygromix)」が発売されました。
1959 この年までにインディアナ州のグリーンフィールドに生物研究所が設立され、動物ならびに植物用の製品が研究されました。
1960 A&I事業部は再編成され、エランコ製品事業部となりました。エランコとはEli Lilly and Companyの名を短縮したものです。
1961 エランコは初めての動物専用の抗生物質として「タイラン(Tylan)」を発売しました。
1960年代前半 エランコは海外での農業事業を確立していきました。
1971 鶏のコクシジウム症防除のための画期的な飼料添加物「コバン(Coban)」(日本での製品名はモネラン)が発売されました。
1973 エランコの売上がイーライリリー社全体の三分の一まで拡大しました。
1975 「ルメンシン(Rumensin)」が発売され、牛の成長促進の改善に貢献しています。
1982 肉牛用の成長促進剤、「コンピュドース(Compudose)」が発売されました。
1986 子豚用の抗生物質「アプララン(Apralan)」が発売されました。
1987 豚・鶏用の成長促進剤「サーマックス(Surmax)」がヨーロッパ並びに海外の多くの国々で発売されました。
1988 二つ目の抗コクシジウム剤として「モンテバン(Monteban)」が発売されました。
1989 三つ目の抗コクシジウム剤として「マキシバン(Maxiban)」が発売されました。
1989 ダウケミカル社とイーライリリー社の合弁事業として「ダウエランコ」が設立され、エランコの植物薬部門が移管されました。(この会社は後にダウケミカル社が全事業を買収し「ダウアグロサイエンス」となりました。)
これによりエランコは動物薬の事業に特化しました。
1990 新しい科学に基づいた牛の呼吸器病を治療する抗生物質の注射剤「ミコチル(Micotil)」が発売されました。
1997 豚の呼吸器病を治療する「プルモチル(Pulmotil)」が発売されました。
2000 豚の増体重、飼料効率等を改善する「ペイリーン(Paylean)」が米国をはじめとする主要な養豚国で発売されました。
2003 肉牛の増体重、飼料効率等を改善する「オプタフレックス(Optaflexx)」が米国をはじめとする主要な肉牛生産国で発売されました。
2004 乳牛の泌乳量促進の目的で、「ルメンシン(Rumensin)」の効能が追加されました。
2007 エランコ初のコンパニオンアニマル用製品の「リコンサイル(Reconcile:犬の分離不安治療剤)」と「コンフォティス(Comfortis:経口犬ノミ駆除剤)」が米国で発売されました。
2008 乳牛の泌乳量促進剤「ポシラック(Posilac)」をモンサント社(米国)から買収しました。
将来 新世紀を迎え、エランコはその会社の歴史の中で期待できる新製品候補を最も多く持っております。
エランコは積極的に世界の動物薬市場を牽引する企業であるよう前進しています。

日本
1960年代 タイロシンプレミックス(動物薬)・タイロシン経口用・タイロシン注射剤の発売
1970年代 タイロシンプレミックス(飼料添加物)・モネランの発売
1980年代 ルメンシン・アプラランの発売
1992年 サーマックスの発売
1996年 プルモチルプレミックス・ミコチルの発売
2002年 タイラン200注射・モンテバンの発売
2003年 タイロシンプレミックスの豚増殖性腸炎への効能拡大
ミコラル経口液の発売
2009年 アプラランプレミックスの再発売